平成20年度第2回飛島村公共交通活性化再生法定協議会及び第1回飛島村地域公共交通会議結果(平成20年10月23日)

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ページ番号1002689  更新日 2026年2月13日

開催日

平成20年10月23日(木曜日)

開催場所

飛島村役場 2階 第3会議室

開会

午後1時30分

閉会

午後4時00分

出席者(役職の括弧内は公共交通会議)

会長 久野 時男
副会長(委員) 立松定昭
座長(会長) 伊豆原 浩二
監事(副会長) 岡部 光昭
監事(委員) 後藤 啓一(代理)
委員 加藤 太三夫
委員 高橋 佳克
委員 久保田 重人
委員 長崎 三千男
委員 渡邊 重之(代理)
委員 山口 正幸
委員 恒川 広之
委員 朝田 武徳
委員 杉山 正紀(代理)
委員 柿内 賢治
委員 服部 正治
委員 鈴木 智久
事務局 服部 高幹
事務局 佐藤 國夫
事務局 加藤 義彦
コンサル 筒井 康史
コンサル 北 洋祐

(別紙、委員名簿・席次表のとおり)

傍聴者

なし

議事

  1. 地域公共交通総合計画(案)について
  2. 新規開設路線について
  3. 平成20年度以降の事業計画について

配布資料

議事録

1.開会

午後1時30分

事務局
―事務局挨拶―

久野村長
本日は、ご多用のところを飛島村地域公共交通活性化再生法定協議会にご出席賜り厚く御礼申しあげます。
本村におきましては、この地域の公共交通の更なる利便性の向上に向け、昨年度から地域公共交通会議を設置し、バスネットワークの再構築を検討してきましたが、今年6月、新たに飛島村地域公共交通活性化再生法に基づいて当協議会を立ち上げ、この地域の公共交通施策を総合的に推進するため、国の調査費を活用して、総合連携計画の策定作業を進めてまいりした。
この計画のおもな内容としては、ひとつは現行バス路線の延長による飛島村から近鉄蟹江駅と名古屋港の双方向に接続する「飛島公共交通バス」の運行、二つ目は村内の公共交通空白地帯の解消をめざした「飛島コミュニティバス」の運行、そして三つ目は村内から海南病院に通院を支援するための事前予約制による乗合タクシーの運行です。
この計画の計画期間ですが、平成21年度から平成25年度までの5年間で、うち平成21年度から3年間は、実証実験期間として取組むこととし、乗合バス事業者やタクシー事業者に委託し、毎年度当協議会の意見を聴き、事業改善を図りながら実施する予定です。また、実施にあたっては、国をはじめ関係自治体や利用者等の支援を受け、事業性の確保に努めてまいりたいと考えています。
なお、この計画に対して広く住民のお声を聞く機会として、11月16日に「バスフォーラム」を中央公民館において開催する予定をしております。伊豆原教授にはこの場においてご講演をお願いしておりますが、よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、この計画は12月4日に予定しております、第3回会議でもって最終的にとりまとめたいと考えておりますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。

座長
本日はよろしくお願いいたします。
飛島村コミュニティバス委員会でも会長を務めさせていただきました。2回の委員会と1回の視察会を行い、その成果を「飛島コミュニティバス運行計画書」としてとりまとめ、その内容を今回の「飛島村地域公共交通総合連携計画(案)」の中にも盛り込んでおります。この部分についても是非ご意見をいただきたいと思っております。
今回の「飛島村地域公共交通総合連携計画(案)」は、12月4日の第3回法定協議会で最終的に決定することになります。それに向けて、委員の皆様には、よりよい計画づくりのためお力を貸していただきたいと思っております。
よろしくお願いいたします。

2.報告事項

(1)飛島村コミュニティバス検討委員会の検討経過について

事務局
-コミュニティバス委員会検討経過説明-

座長
「海南病院通院支援タクシー」のような仕組みは、おそらく全国の自治体でも初めての取り組みで、「飛島方式」と言ってもよいものだと思う。これらの案についても今回ご意見をいただき、よりよいものにしていきたい。

3.議事

(1)地域公共交通総合連携計画(案)について
(2)新規開設路線について

事務局
議事に入らせて頂く。規約に基づき進行を座長の伊豆原様にお願いしたい。
本日は、定数の過半数を超える委員の方のご出席を頂いているため、協議会規約に定める総会としての成立要件を満たしている。

座長
議事に入る前に議事録署名人の選任をさせて頂く。今回は、国土交通省中部整備局名古屋港湾事務所の高橋様と三重交通桑名営業所の久保田様にお願いする。
「(1)地域公共交通総合連携計画(案)」と「(2)新規開設路線について」事務局に説明をお願いする。

事務局
-資料1、2説明-

座長
以上の説明に対し、ご意見・質問等があれば伺いたい。

長﨑委員
資料1のp5では三重交通南桑名線が1日1便の運行となっているが、p9の「利用実績」ではもっと多くなっており。矛盾しているのではないか。

久保田委員
p9の「利用実績」のデータは正確には「長島温泉線」のものであり、飛島村まで入ってきていないバスのデータも入っているものと思われる。

事務局
確かに、p9では飛島村まで入ってきていないバスのデータも入っている。混乱を招く恐れがあるため、参考資料扱いとしたい。

長﨑委員
飛島公共交通バスについて、ミニバスターミナルで乗り継ぐ場合、どのくらいの待ち時間が発生するのか。

事務局
乗り継ぎのための待ち時間は、朝夕で10~15分に設定している。
朝は名港方面から近鉄蟹江方面に向かう人は少ないと考えられるため、それも考慮し、ダイヤを設定している。

長﨑委員
飛島公共交通バスの運賃について、名古屋港からミニバスターミナルまでの運賃が500円で、近鉄蟹江からミニバスターミナルまでの運賃が200円というのは、差がありすぎて不公平ではないか。
飛島公共交通バスとコミュニティバスとの連携が十分にとれていないのではないか。もっと様々な箇所で接続すれば利便性が向上するし、アンケート結果からも、住民がそれを望んでいるように読み取れる。

事務局
運賃については、現在運行中の路線のものを参考に設定しており、不公平ではないと考えている。
公共交通バスとコミュニティバスの連携について、費用とのバランスを考えた結果、現在のようなプランとなった。実証実験の結果を見ながら、今後改善を検討していきたい。

座長
利便性を向上させるには、必ずそれ相応の費用がかかるということをご理解いただきたい。最小限の費用に抑えながら出来るだけ効率的に運営することを考えたものが、現在のプランである。
運行開始後すぐには多くの乗客は見込めないということもあり、最初は最低限のサービス提供から始めるのが良いと思われる。実証実験運行をしていくなかで、いろいろな要望に対応していくことを検討していくべきかと思う。

長﨑委員
コミュニティバスと飛島公共交通バスの接続を良くすることで通勤等にも使えるようになり、乗客が増えるということも考えられるのではないか。交通空白地帯に居住する住民の中には、バスを乗り継いで蟹江まで出たいと考えている方も多いように思う。

座長
今回のコミュニティバスなどの運行の主な目的は、「移動制約者への交通手段の提供」としていて、本当に不自由を感じている人に、行政が最低限の支援をするという考え方だと思う。当初から多くの費用をかけていくのは如何なものかとも思う。

長﨑委員
ミニバスターミナルでの乗り継ぎ運賃について説明していただきたい。

事務局
乗り継ぎによる割引は考えていない。名古屋港から役場まで行くことを考えた場合、名古屋駅-ミニバスターミナル間が500円、ミニバスターミナル-役場間が200円で計700円になる。

立松副会長
先ほど長崎委員から運賃についての質問があったが、名古屋港-ミニバスターミナル間は蟹江駅-ミニバスターミナル間の約2倍の運行距離となっているうえ、名港トリトンの通行料もかかるため、料金の公平性という点では問題ないと思われる。

朝田委員
飛島公共交通バス蟹江線の運行ルートは朝夕非常に混雑する道路でもあり、バスを走らせることで混雑に拍車をかけてしまうことも考えられる。それを避けるために、朝の便だけでも蟹江駅から臨海部までは直通(途中のバス停には停まらない)にするということは考えられないか。

事務局
混雑のことも考慮し、7時45分蟹江駅発の便は、直通に近いものとしている。

朝田委員
バスの後ろで渋滞が発生した場合、後続の車が次々に脇道に入り、歩行者にとって危険性が増すということも考えられる。また、バス待ちスペースの確保など、乗客の安全についても配慮が必要である。

事務局
7時45分発の便ではそういった事態は避けられるが、他の便では対応に限界がある。道路の拡幅など、中長期的な視点で対応を考えたい。
飛島公共交通バスの運行事業者は、現在の飛島-蟹江線と同じ三重交通になる。安全等のノウハウも蓄積されており、心配はないと考えている。

座長
歩道のないところでは民間の敷地の中にバス待ち空間を設置するなど、対応を考えていくべきかと思う。

久保田委員
現状では乗客がおらず通過するバス停も多く、バスが渋滞を引き起こしているとは考えにくい。
今後も安全については十分配慮したい。

山口委員
当該ルートの道路拡幅に向けて、順次用地買収を行っていく予定である。
神戸新田付近では歩道の整備も検討している。

座長
道路拡幅などは一朝一夕には行かない事業ではあるが、安全性の確保のためにも、委員の皆様には是非ご協力いただきたい。

渡邊委員
海南病院通院支援タクシーは非常に画期的なものだと思う。予約方法や車両のことなど、もう少し詳しく説明していただきたい。また、定時性の確保や、定員より多くの予約が入った場合の対応についても説明をお願いしたい。

事務局
ダイヤの設定をゆとりのあるものとしており、定時性については問題ないと考えている。車両はセダンタイプ。予約は前日まで受け付け、定員より多くの予約が入った場合はもう一台配車し、予約が入らなかった場合は運行しない、という仕組みを考えている。

渡邊委員
今回の「飛島村地域公共交通総合連携計画」は全体計画期間が5ヵ年でそのうち実証運行期間が3ヵ年となっている点に違和感がある。3年間実証運行を続けて、その後2年で運行を打ち切るということもあり得るのか。

事務局
5年後に運行を打ち切るという意味ではない。計画の期間としては、先が見通せる程度の長さに設定するのが適当と考え、5年とした。

立松副会長
投入する車両の耐用年数を考えても、最低でも10年は運行するものと考えている。しかし、計画の期間として10年では長すぎると判断した。

朝田委員
資料1のp11に、桜木大橋北交差点の渋滞状況についての記述があるが、現在改良工事が進んでおり、可能であれば修正していただきたい。・具体的には、西進左折専用レーンが設置され、東進右折レーンも現在改良工事中である。

事務局
後日、情報共有させていただき、対応したい。

多田委員
ミニバスターミナル設置について、どの程度の規模の事業になるのか説明していただきたい。

事務局
公民館分館に2,600m2の駐車場があり、このスペースの一部を利用してミニバスターミナルを設置する予定である。施設の内容としては、バス停とガードレール、バス誘導のための白線、雨・風よけ、ベンチ程度のものを考えている。

立松副会長
事業の規模としては、今年度予算で約600万円を計上している。

多田委員
バスロケーションシステムの導入を検討しているということだが、ミニバスターミナルに、待ち時間の目安が表示されるような仕組みは導入しないのか。

事務局
現時点では、そういった仕組みは考えていない。バスロケーションシステムで、携帯電話からバスの現在位置を確認することを想定している。

多田委員
ミニバスターミナルでの乗り継ぎについて、片方のバスが大幅に遅れた場合などはどうするのか。

事務局
運行上のリスク管理については、今後運行事業者と協議し、詰めていきたい。

山口委員
資料1のp64に、「広告事業の導入」についての記述があるが、どの程度のものをイメージしているのか説明していただきたい。

事務局
委員の方から、バス停に広告を掲載すると減免の対象外になるというご指摘をいただいた。広告事業については、その点もふまえ、今後具体的なことを詰めていきたいと考えている。

4.その他

事務局
11月16日に、本事業のパブリックコメントとして、住民への報告会「飛島バスフォーラム」を開催する。
10月31日に議会説明、11月11日に飛島村公共交通バス利用促進協議会の臨時総会を予定している。
次回の第3回法定協議会は12月4日の13時30分~の予定。今回頂戴した意見をもとに、「地域公共交通総合連携計画」をより具体的なものとし、委員の皆様に提示したい。また、次回も地域公共交通会議との同時開催とする。

5.閉会

立松副会長(飛島村副村長)
本日はお忙しいなか、第2回飛島村地域公共交通活性化再生法定協議会にご出席いただき、ありがとうございました。
今回、委員の皆様に頂戴した意見及び、11月16日に名古屋港西部臨海地帯企業連絡協議会の方々から頂戴する意見をもとに連携計画を修正し、12月4日の第3回法定協議会にお持ちしたいと考えております。
先ほど何度か議論にあがりましたバス停の安全性についてですが、この点については村としても非常に重要だと考えております。飛島-蟹江間の件はここ50年の間ほとんど改善されず、今に至っています。根本的な改善には道路の拡幅以外の手段は考えられず、委員の皆様にはこの点についても是非ご協力いただきたいと考えております。
本日は、どうもありがとうございました。また、次回もよろしくお願いいたします。

閉会

午後4時00分

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