平素より村政運営にご理解ご協力いただきありがとうございます。

　８月８日から31日まで、愛知県には「まん延防止等重点措置」が出されており、飛島村はその措置区域に指定されています。なぜ、飛島村が指定されたのか疑問に思われている方も多いと思います。

　今回どういった根拠で措置区域に指定されたのかと言いますと、直近1週間(7月29日から8月4日まで)の新規陽性者数がステージⅣであったためであります。

　 では、ステージⅣとはどのような状況かと言いますと、人口10万人あたりの新規陽性者の1週間の合計が25人以上になった状況を言います。
　本村の場合は人口が少ないため、新規陽性者1人が確認されますと人口10万人換算で約22人にカウントされます。つまり、本村においては新規陽性者が1週間に2人確認されるとステージⅣと見なされ措置区域に指定されることになります。

　「まん延防止等重点措置」の措置区域に指定されますと、さまざまな自粛が求められます。 飲食店等に対し、午後8時までの営業時間の短縮、酒類の提供は禁止、その他、公共施設の利用時間を午後8時までに短縮や午後8時以降の不要不急の外出自粛などの制約がかかります。

　今後の新規陽性者数の推移によっては愛知県の対応は見直しがされると思いますが、全国的に感染者が拡大傾向にありますので、緊急事態宣言に至らないように緊張感を持って感染防止対策の徹底をお願いします。

　平行して、ワクチン接種の未接種の方には積極的に受けていただくことをお願いいたします。

　令和３年８月１１日

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　飛島村長　加　藤　光　彦